ファム・フォーチュン
プレイヤー:レン
森永帝国
- 種族
- ナイトメア(人間)
- 年齢
- 87?
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [異貌][弱点/土]
- 生まれ
- 操霊術師
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- 1
- 技
- 6
- 体
- 11
- 心
- 13
- A
- 11
- B
- 4
- C
- 3
- D
- 1
- E
- 12
- F
- 6
- 成長
- 1
- 成長
- 3
- 成長
- 0
- 成長
- 4
- 成長
- 8
- 成長
- 7
- 器用度
- 18
- 敏捷度
- 13
- 筋力
- 14
- 生命力
- 16
- 知力
- 33
- 精神力
- 26
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 2
- 生命力
- 2
- 知力
- 5
- 精神力
- 4
- 生命抵抗力
- 11
- 精神抵抗力
- 13
- HP
- 43
- MP
- 77
- 冒険者レベル
- 9
経験点
- 使用
- 43,500
- 残り
- 600
- 総計
- 44,100
技能
- ソーサラー
- 9
- コンジャラー
- 8
- セージ
- 5
一般技能
- 料理人
- 2
- 高級娼婦
- 5
- 薬剤師
- 3
戦闘特技
- 《ターゲッティング》
- 《魔法収束》
- 《魔法制御》
- 《魔法拡大/数》
- 《魔力強化Ⅰ》
- 《鋭い目》
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
セージ技能レベル5 | 知識 | 10 |
---|
- 魔物知識
- 10
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 13 m
- 全力移動
- 39 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ | ○ |
エルフ語 | ○ | |
リカント語 | ○ | |
汎用蛮族語 | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
ソーサラー技能レベル9 | 真語魔法 | +1=15 | 15 | +0 | |
コンジャラー技能レベル8 | 操霊魔法 | +1=14 | 14 | +0 | |
ウィザード最大魔法レベル8 | 深智魔法 | +1=15 | 15 | +0 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メイジスタッフ | 0 | 0 | 防護点+1 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 14 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ハードレザー | 13 | 4 | |||
他 | メイジスタッフ | 1 | ||||
合計: すべて | 0 | 5 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
右手 | 知力指輪 | ||
左手 | 知力指輪 |
- 所持金
- 28,329 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
ファミリア(猫)
消耗品
保存食 | 7 |
マナチャージクリスタル(5) | 3 |
魔香草 | 3 |
魔晶石(5) | 5 |
ゴーレム素材
- 名誉点
- 140
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
経歴表
1 裕福な家に生まれた
2 田舎で育った
3 近所に芸術家が住んでいる(いた)
家族が危険な組織の幹部である
ある事件の原因/首謀者
約束をした相手がいる
命がけの恋をした
信条
暴力(殺戮、破壊):否定
恋愛(快楽、肉欲):肯定
矜持/執着:家族/恋人を優先する
出生
ファムの両親はとある犯罪組織の幹部をやっていた。優秀だった二人の遺伝子を組み合わせればより優秀な子供が望めると考えられての指示の下での交配であった。
生まれてきた子供はとても美しく、同時に二人の子供であることが納得できるほど優秀な子供であった。種族がナイトメアであったことも、この先戦闘員として活用すること、表向き別の者の子供として偽装しやすいことを考え利便性があると判断されていた。
ファムは望まれて生まれてきた子供であった。組織をより拡大化させるための歯車として。
幼少期
ファムは組織の息がかかった村で育った。
小さな村とは思えないほどの書物が保管されていた村だった。ファムはそこでとにかく本に書かれた知識を頭に入れることを要求された。ちゃんと知識を知恵として吸収しなければ食事を抜かれたり鞭で打たれるなどの折檻があったため、ファムは必死で学んだ。それが毒薬の調合に関する知識であっても、人体の急所を見極める知識であっても、人にすり寄り警戒心を解きほぐすための知識であったとしても、ファムは言われるがままに知識を取り込んでいった。
ファムにとっての子供時代とは、知識を蓄えるためだけの時間であった。
近所に住む芸術家 1
知識ばかりをただただ頭に叩き込むことだけを繰り返す日々を送っていたファムだったが、そんな日々にも変化が現れる。
ファムの住まいの隣に、とあるエルフの男の子が引っ越してきたのだ。彼は整った容姿に加え演奏の才能を見出され、その技術を人前で披露するに値するまで磨くためにこの村にやってきたのだった。
当初、彼は演奏技術を磨くためだけに集中しており、ファムに対してもさほど関心を持っていなかったように思えた。それはファムもそうであり、お互い無関心で過ごしていた、はずだった。
ある日、彼はファムに問いかけた。
「オレの音は君の心に響いているのか」
男の子に無関心であったファムは、同時に彼の演奏にも無関心であった。その事に気付いていたのだろう。彼はファムが何も言わないことから答えを察し、むきになったのか日々ファムに演奏を聴かせるようになった。
大人たちはファムの使い道を考え、音楽の知識も必要だろうと考えファムに男の子の演奏を聴かせた。
最初はただ技術のみを意識していたファムだったが、だんだんと音楽を『楽しむ』ようになっていき、そんなファムの変化を察してより一層高みを目指す少年の演奏にファムはのめり込んでいった。
同時に、二人の距離が縮まり、互いに大人たちの言いつけを守りつつも仲を深めていった。
少女から女へ
ファムが少女と女の境目といえる年齢になった頃、大人達は、ファムの両親はファムに「仕事だ」と言ってファムを村から連れ出した。
とある人物への接待に自分が必要だと言われ、決して相手に逆らうなと言いつけられたファムは言われるとおりに与えられた仕事を全うした。
ファムを見た瞬間眼の色を変えて隠れて手配する大人を気づかないふりで挨拶をして。
くだらない大人の自慢話も笑顔で聞いて、持ち上げて。
とっくの昔に学んだ知識を自慢げに語られてもそれを知らなかった風に聞いて、いちいち大げさに反応を示して。
下品な視線を向けられてもそれに気づかないふりをして。
体に触られても抵抗せずに、むしろ相手が喜ぶ様にすり寄って。
寝室に誘われても決して抵抗せずに、しかし少しだけ戸惑った姿を見せて。
ただただ、これが自分に望まれている事なのだと理解して、飲み込んで、自分を納得させて、そうして自分の体をまさぐる手を、男を拒まずにすべて受け入れて、込み上げる吐き気を決して悟らせず、全てを偽ってやり過ごした。
そうしてファムは少女から女となった。
ファムという女
ファムは幼い少女であった時から目を惹く美貌を持っていた。
それは成長するにつれより一層輝き、大人たちもその美貌を決して曇らせるなと大金をはたいてファムにも気を付けるようにと言いつけていた。
その美貌は色を使った任務に慣れている大人達であったも見惚れるほどで、女となってからは手を伸ばす者まで出るほどだった。
その整った美貌に、豊満な胸、引き締まった腰回り、柔らかそうな臀部、細くしなやかな四肢、組織の先達に叩き込まれた表情を使いこなしていたファムは、組織が狙ったとおりに育った。
いずれファムファタル(男性の運命を変える女性・男性を破滅に導く女性・妖婦)になるように。我ら組織を大きくするための歯車として機能するようにと名付けられたとおりに、ファムは育っていると組織の大人たちは思っていた。
近所に住む芸術家 2
女となり、村に戻らなくなったファムが近所に住んでいた少年と再会したのはさほど時を必要としなかった。
ファム同様、少年から青年となった演奏家はとある演奏会に出演していた。演奏会後のパーティで再会した時、お互いにお互いのことに気付き、組織で使われている合図を使って会う約束を交わす。
二人っきりの逢瀬。しかしそこに甘い気配はなく、ただ気が知れた者同士の緩い空気があった。
何も知らずにただ己を高めていた時とは違う。
互いに互いが組織に何を求められているのか、そして何をやっているのかということを自覚して、察していた。
慰めではなかった。
ただ、何か、目に見えない空虚を埋める為に、ファムと演奏家は一夜を共にした。
それは一夜で終わらず、ファムと演奏家は任務先で会うたびに、時には秘かに交わすメッセージを使っては組織の目をかいくぐって夜にお互いを求めあった。
何故互いを求めあうのか、理解できないまま。
組織の瓦解
ある日、いつも通り組織の言うがままに指定された男相手に接待を繰り返していた帰り。
ファムは演奏家に引き留められ、とある家に連れ込まれた。
演奏家は言った。「これから君を自由にして見せる」
演奏家は言った。組織を壊滅して見せると。
演奏家はこれまで組織に与えられた任務で築き上げた人脈を、組織の為ではなく自分の為に構築していた。そして、ファムが任務であってきた男達も扇動し、公的機関も巻き込んで組織を壊滅させるのだと興奮しながら語っていた。
ファムにとって寝耳に水で、そんな危険なことを彼にしてほしくなかった。
任務は確かに嫌悪感を感じていたが、それでも生きるために必要な事だと流していた。それさえ流していれば湯水のように与えられた金銭で様々なもとを手に入れてこれたし、演奏家とともに過ごせる時間もあれば何も気にすることはなかった。
だからこそ、自分を想ってこのようなことをするのであれば辞めてくれと訴えた。失敗すれば間違いなく演奏家はむごたらしい終わりを迎えるのだから。
それでも演奏家は止まらなかった。「これ以上、君が消費されていく姿を見るのは嫌なんだ」「大丈夫、準備は万全だ。この作戦は間違いなく成功する」「心配なら約束してほしい、俺が帰ってきたらどうか俺の話を聞いて欲しい。大事な話なんだ」そう言って、いつの間にか仕込まれていた薬でファムを眠らせて演奏家は家を去った。
薬の効果が切れてファムが目を覚ました時、その時にはすべて終わっていた。
組織は壊滅し、ファムが相手をしてきた男達は組織に関与していたということで逮捕され、ファムの存在は組織の被害者として偽造されていた。
ファムは調べた。組織に育てられた技術を、手腕を発揮して調べ上げた。演奏家は、ファムの幼馴染は、カイト・フォルトは――組織壊滅の立役者として語られていた。もはや帰らぬ人として。
これはきっと愛で、恋だった
カイトが死んだと知ってから、ファムはまるで現実感のない日々を過ごしていた。
組織に叩き込まれたことは多岐にわたり、一般人として紛れ込むために必要なこともあったため、適当な仕事について働いていれば生きていくことには困らなかった。
それでも、ふとした時にカイトを思い出しては放心し、時に涙を流し、時に絶望した。
どうしてカイトを求めたのか、今になって自覚した。
ファムは、カイトを愛していたのだ。そして、きっとこの想いは恋と呼ぶのだろう。
カイトに求められる夜が愛おしくて、恋しくて、そしてもうそんな日々は来ないのだと絶望する。
カイトが命を散らせてから自覚するなど自分の鈍感さに吐き気がした。どれだけ知識を蓄えても、それを生かすことが出来ぬなど宝の持ち腐れでしかなかった。
きっと、カイトも同じ気持であったのだろう。
そして、命をかけてまでファムを開放しようとしたカイトとの恋は、まさしく命がけの恋だった。
世界を見る
ファムは旅に出た。
この国は、カイトとの思い出があった。常にカイトとの思い出を意識して、そしてカイトがいない現実を突きつけられる。
そんな日々がいやで、ファムは仕事で蓄えたお金を使って旅に出た。時として組織時代の手腕を使って短い期間だけのコイビトを作っては金銭を稼ぎ、そうして街から街、国から国へ移り、世界を見た。組織にいた時にそれなりに世間を見ていたと思っていたが、思ったよりも自分は世間知らずだったのかもしれないと世界を見てファムは思った。これをカイトと見たかったと思いながらも、ファムは旅を続けた。
ファムという女性は
ファムという女性は人々の目を惹く美貌を持ち、豊満な胸、引き締まった腰回り、柔らかそうな臀部、細くしなやかな四肢をした、魅力的な女性だ。
豊かな表情は愛嬌があり、知識豊富であるが決してそれを披けない姿は好感が持てる。
どんな相手にも笑顔で声をかけ、悩む人には真摯に寄り添う姿から、その容姿だけではなく内面を見て惹かれる者は多い。
類を見ないその美貌から高嶺の花扱いされることが多いが、それでもファムに告白する者は多い。だがしかし、彼女との付き合いが長続きした者はいない。満足げに別れた男に話を聞いた者がいた。そして、返された答えにそのものは首を傾げた。
「オレでは彼女を本当の意味では幸せにできない。それでも、一時の慰めにはなれたから満足さ」
彼らは確かにファム・フォーチュンを愛していたのだろう。だがしかし、ファムの心にその愛が響くことはなかった。それだけの話。たとえ自分を一番にされなくとも、ひと時であったとしてもファムの恋人になることを望むものはいまだ多い。
ファムは、いつか自分がそこまで愛されていることに気付くのか。それとも、気づいたうえで知らぬふりをしているのか。それはファム本人でも知らないのかもしれない。
履歴
1:アル・メナス市民
→魔動機文明(アル・メナス)の一般的な市民階級の人々です。文明の力と共に生きるあなた方は多くを忘れています。しかし、魔動機・錬金術を操る力は長けています。
取得能力
◯忘却のアル・メナス
→魔法(真語・操霊・深知・妖精・召異・森羅)を取得できません。
また、神聖魔法に関しては古代神のみ取得可能です。
◯魔動機ユーザー
→製作年代が魔動機文明で以下の条件に当てはまるものは通常取引価格の25%引きで購入でします。
1,知名度11以下のアイテム
2,ランクs未満の武具
3,ランクs未満のマテリアルカード
4,魔法文明以前の代物ではあるが、知名度が10未満且つ、1万ガメル以下のもの(**ただし、割引額は10%とする**)。
◯魔動機センス
→魔動機術を取得するとき通常のAテーブルの経験値を支払う代わりに、Bテーブルの経験値にすることが可能です。そうした場合**「最大Mp上昇・魔力上昇」は発生しません**(後に差分値を支払う事でAテーブルに戻すことが可能です)。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 13,00010,000 |
50
| 器用×1 | 敏捷×2 知力×4
|
| | ||
10,0009,000 |
90
| 敏捷 | 生命×2 知力×2 精神×3
|
| | |||
21,00021,000 |
| 生命×2 | 知力×2 精神×4
|
| | |||
取得総計 | 44,100 | 40,000 | 140 | 23 |
収支履歴
知力指輪*3(割引)::-375*3 メイジスタッフ(割引)::-83 ハードレザー(割引)::-113 保存食*7::-50 マナチャージクリスタル(5)*3::-2500*3 魔香草*3::-100*3
魔晶石(5)*5::-500*5